創建 貞観年間(約千百年前)
さ ぎ の も り じ ん しゃ
鷺 森 神 社





| [由緒] 神使の鷺がこの森に群集していたのが名前の謂われとされている。赤山禅院の側に 鎮座していたが、修学院離宮の建設にともない、現社地に遷座した。 離宮造営にあたり霊元帝より現在の鷺の杜に社地を賜り、元禄2年6月御遷座になり 修学院、山端修学院一帯の産土神として今日に至っております。 境内は鬱蒼とした樹木に覆われ森厳たる佇まいを見せる。涸れ涸れではあるが 一乗寺川の谷が南を境し、小径は曼珠院へと続いている。 神域六千六百坪、境内に流れる宮川にはその昔御水尾帝、霊元帝も行幸された御下賜の 御幸橋もあり、荘厳な社殿とともに桜樹、楓も多く四期幽鳥の声を聞く鎮守の社であり、 又、最近では森林浴や春の桜、秋の紅葉の名所としても知られるようになってきました。 |
毎年5月5日の祭「サンヨレ祭」
神幸祭には、装束に行装を整え、関わりの深い赤山禅院に参詣し、
修学院御旅所からは、宮中から御下賜になった御神輿に供奉して
氏子区域を巡幸しますが特にこの祭列には鉦や太鼓の囃につれて
菅笠に紅だすきをかけた着物姿、手には扇をもった小学生3年生の
男児による「サンヨレ」という掛声と所作で童子による神輿の列が
練り歩く姿が珍しく可憐で情緒豊かであります。
後水尾帝、霊元帝の修学院離宮行啓のみぎりには
御参拝もしばしばでありました。
